デザイナーコラム

神社やパワースポットのご利益・参拝方法について

神社やパワースポットに行くと、気持ちが晴れたり、軽くなったり、体調が良くなったり、願い事が叶ったりなど「ご利益」を感じた経験がみなさん一度はあると思います。
今回はそのご利益についてと、私の参拝方法についてご紹介したいと思います。

なぜ神社やパワースポットに行くとご利益があるのか?

これは、自分自身の人生を歩めるように、神仏や自然の力が、導きやご神気を与えてくれているからと考えられます。

私たちは、好きな人生を選んでいると思いつつ、他人や世間・会社のためなどいつの間にか自己犠牲を行い、その割合が大きくなってしまっていることがあります。
周りの目や世間の価値観で人生が左右されたり、他人との比較が大きく人生に影響されていることがあります。
健全な競争意識や向上心は大切ですが、他人の意見に振り回されたり、他人の価値観を基準にするととても辛くなったり、モヤモヤしたりする事があります。
また、他人をコントロールしようとしたり、あたかも正しい事のように余計なことを言ってくる人もいます。
そんな人とは距離を置くのが一番です。あなたが感じる怒りの感情や悲しみに目を向け、自分の感情をほったらかしにしない事が大切です。
そのモヤモヤする原因を掘り下げて、時には信頼できる人に打ち明けて、自分自身の感情を認識してあげることで解決策が見つかり、対応策が出てきます。
思考や感情を他人に囚われてはいけません。

自分自身が心からやりたい事、必要なご縁に恵まれるように神仏たちはお力(ご利益)を私たちにかしてくれます。
神仏たちはとても優しいのです。ふと気がついた時に神社などに足を運んでみてください。
自然や神仏たちは私たちを暖かく迎え、癒しを与えてくれます。

参拝やお守りについて

神社やお寺など、どうやって参拝したら失礼に当たらないのだろう?と考える方もいると思いますので、ここでは私の参拝方法をご紹介します。
あくまで私の個人的な参拝方法なので、正式な方法とは違う場合がございます。
こんな参拝方法もあるのね~と、ご参考にしていただければ幸いです。

~私の参拝方法~

  1. 手を清める
  2. 本殿・ご本尊へご挨拶
    【神社の場合】
    ・本殿へご挨拶(二礼・二拍手・(祝詞)・自己紹介・祈念・一礼)
    この時に、祝詞(大祓詞)を献上するととても丁寧な参拝方法となります。大祓詞を覚えていない場合は「祓え給い(はらいたまえ)、清め給え(きよめたまえ)」×3回だけでも丁寧な参拝方法となります。【お寺の場合】
    ・ご本尊にご挨拶(深い一礼・合掌・(般若心経または真言)・自己紹介・祈念・一礼)
    お寺の場合は、基本的には般若心経を唱えます。ご真言が書いてあるお寺もありますので書いてある場合はそちらを唱えます。
    般若心経も覚えていない場合は、書いたものを読みながらでもOKです。「まだ覚えていないので、見ながら読ませて頂きます」と一言伝えると、その一生懸命な姿にご本尊様にもほっこりしていただけるはずです。また、自己紹介では氏名・住所は忘れずにお伝えしたほうが丁寧な参拝となります。
  3. 授与所へ立ち寄りお守りなどを見る
  4. お守りなどを購入した場合
    もう一度本殿・ご本尊前に行き「こちらを購入させていただきます。どうかご神氣をたくさん入れてください。宜しくお願いいたします。etc…」とお願いをします。
    この時に、ビニール袋がかかっている場合はビニールは外し、本殿側に正面が向くように近くに置きます。

こんな感じで私はいつも神社やお寺に参拝に行っています。境内の大きさにもよりますが、だいたい30分~2時間くらい境内をウロウロしたりベンチがあれば座ってボーっとしたりして御神氣をたくさん浴びさせてもらいます。

祈願後、願いが叶った後はお礼参りを忘れずに行ってみてくださいね。感謝の心を持った人にはもっと力をかしてあげようと神仏たちも思います。
また、違う宗教のお守りを身に着けて神社などに行ってもいいのかな?と心配する方もいますが、全く問題はありません。
お守りなどは、どんな宗教や境遇の人にも恵みが平等に与えられるように作られており、持って境内に入ること自体は失礼にはあたりません。

神前で手を合わせることは、自分に手を合わせていることと同じ

あなたの後ろには守護霊様や指導霊様などたくさんの味方がついてくれています。
神前で手を合わせることは、その方たちに手を合わせていることにも繋がります。

あなたの人生は、あなたに主導権があります。
神仏は、「あれはダメ・これをするな」などは絶対に言いません。もし、それらの言葉が聞こえた時は低級霊の可能性が高いです。
神々はあなたの想いや考えを尊重し、常に見守ってくれている存在です。

私は、人には上も下もないと思っています。横一線です。
能力や才能の差はあったとしても、人の価値を上とか下とか位置付けることはできないと思っています。

自分に厳しい人は、他人にも厳しいので厳しい世界が広がります。
常にジャッジし、良い悪いで決めつけているとそれはいずれ自分に返ってきて、自分が生きづらくなるだけです。自分で自分の首を絞めているようなものです。

あなたが仲良くしたり、安心して心を打ち解けられる人はどんな人ですか。

我が身を大事にして、感謝の心を持っている人が神仏たちは大好きです。
先ずは自分に優しくしてあげて下さい。自分勝手になることとは違います。
自分を幸せにすることが周りの人を幸せにすることに繋がっているのです。

あなたの周りを「好き」でいっぱいにしてみてください。
あなたらしい人生を歩めるように、いつでも神仏たちは優しく見守り、ご利益を与えてくれます。

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