2021年 風の時代について
2020年までの『地の時代』が終わり、2021年『風の時代』がやってきました。
大きな節目の年、200年間は風の時代が続きます。
『地の時代』から『風の時代』はどう変化していくのか
それぞれの時代の特徴を簡単に表現すると、地の時代とは「物質」を表し、風の時代は「思考」を表します。
地の時代では、豪邸に住んで高級ブランド品に身を包み、豪遊するなど目に見える物質に強く価値を感じる傾向がありました。学歴主義も地の時代の特徴です。
これからの風の時代では、コミュニケーションや情報、目に見えない精神的なものに価値を置き、個々が活躍し、違いを認めていける時代となります。
『時代の変化』と言うとちょっと怖いイメージがありますが、個人的にはとっても生きやすい時代が来るのではないかと思っています。
思考の現実化が速くなる時代に気をつけたいことは?
個性が才能と認められる時代です。
出る杭は打たれるということわざがありますが、個性が光る時代、まさに出る杭は打たれなくなります。
また、これからどんどん思考が現実化しやすくなっていきます。
思考が現実化しやすくなると言うことは、何を日々考えるかがとても大事になってきます。
人間ですから落ち込むこともありますし、何でこんなこと!と怒りを覚えることももちろんあります。
そうなった時は一旦立ち止まり、自分の感情をしっかり認識してみて下さい。
人は認識するという行為がとても重要で、その感情に気が付いてあげれば自然と良くなる方向へと向かいます。紙に書き出したり、信頼出来る人に話を聞いてもらったり、感情をほったらかしにしないことが大事だと思っています。
「あ~、私こんなに悲しんでるや」と出てきたら「いつもよく頑張ってるね。よしよし」と自分に言ってあげて下さい。決して自分のことを責めないで下さいね。
自分を責めるエネルギーはとても強く、自分を一番傷つけてしまいます。
アップダウンは誰しもありますが、沈みを浅く、元に戻すサイクルを早くすることで楽になってきます。
怒りや不安、悲しみを感じることは悪いことではないのです。
世界でたった一人の大事な自分ですから、世界を敵にまわしても自分だけは自分の見方でいて下さい。
共鳴している人と繋がる時代
『波動は共鳴する』という言葉は聞いたことがあると思います。
人も物も振動数があり、目には見えないですが微量に振動しています。不思議なもので、同じ振動数は引き合うという性質を持っています。
地の時代の特徴でもある縦社会的な発想は終わりを迎え、もっと自由で同じような思考の人が繋がりやすくなってきます。
心から好きだと思う人、自分の価値観と同じような人と更に絆が深まる時代です。
逆に、そう思えない人とは疎遠になって行くかもしれません。
必要な人は、必要なタイミングで必ず現れます。
過去に縛られず、今の自分に合った人達との出逢いも楽しんで行きたいですね。